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Toward National Certification of Digital Archivists - Mission of Digital Archivists

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posted on 2024-01-24, 23:57 authored by Tsuyoshi HOSOYA

When a certain field grows and develops as needed, it can finally become separated from the original needs. In the field of biodiversity, GBIF (Global Biodiversity Information Facility) was established in 2001 to meet the demand for the centralized provision of biodiversity information for scientific use and conservation. GBIF now holds more than 2 billion records of occurrence. However, the underlying database basics (including the de facto global standard, Darwin Core), and the technology for data utilization are now not immediately understandable to those without basic knowledge. To avoid being a bunch of "geeks", we need an "intermediator who can understand the needs of outsiders and communicate them to specialists in technical terms for implementation. 

The digital archivist are expected to be a mediator who are able to take the needs of non-specialists and convey them to specialists, and to help specialists' intentions be understood by non-specialists in an easy-to-understand way, and to educate them about the importance of the project.

History

Corresponding author email address

hosoya@kahaku.go.jp

Title (in Japanese)

デジタルアーキビストの国家資格化にむけて~デジタルアーキビストの使命~

Description (in Japanese)

どんな分野でもそうだが、必要に応じてある分野が成長・発達すると、もとのニーズや求められる機能とは離れた“浮いた存在”あるいは“オタク的な存在”となってしまうことがある。自然科学、とくに生物多様性の分野でいうと、気候変動対策や保全などを目的に生物多様性情報の一極的な取得が求められ、そのために2001年、GBIF(地球規模生物多様性情報機構)が誕生した。GBIFはいまや20億件を超えるオカレンス(どこに何がいたか、何でわかったかなどの情報)を擁する巨大なデータベースを運営することとなった。しかし、その基盤となっているデータベースの項目(事実上の世界標準)であるDarwin Coreや、そのデータを利用するためのテクノロジーはいまや基礎知識がない者には、すぐには理解できない存在となってしまった。専門家からみて、GBIFが“浮いた”存在であるとは決して思わない。しかし、一般人から見たら十分オタクな人たちの集団に見えることであろう。 科学の進歩についても同様のことが言える。高度に発達した科学的な事実や技術は、たとえ、それが携帯電話やタブレットに使われていても、理解することは困難である。そうすると、単純なニーズすら伝えることが困難になる。デジタルアーカイブの世界ではとりわけその傾向が顕著である。 そのような場合に必要なのは“intermediator(仲介者)”的な存在である。専門用語や概念を知らない部外者のニーズを汲み取り、専門用語で専門家に伝えて実施してもらうようなようなことを可能にする人材が必要だ。「私が持っているアルバムの写真を誰でも見て、自由に利用できるように」というニーズを「写真のデジタル情報ををJPEG形式で保存し、メタデータとともにCC BYのライセンスで公開するのに必要なデータベースを構築し、使いやすいユーザーインターフェースを実装せよ」というような指示に変換できるような能力が求められる。 私が期待するデジタルアーキビストは、上のような仲介者的な存在であり、非専門家からのニーズを汲み取り、専門家に伝えるとともに、専門家の意図をわかりやすく非専門家に理解させ、その重要性を啓発できるような存在である。

Manuscript title (in Japanese)

[講演 S3-2] デジタルアーキビストの国家資格化にむけて~デジタルアーキビストの使命~

Authors (in Japanese)

細矢 剛

Copyright

© 2024 The Author(s)

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    デジタルアーカイブ学会誌/Journal of Japan Society for Digital Archive

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